あかね噺(あかねばなし)は週刊少年ジャンプで2022年11号から連載がスタートしました。
落語家の父親を尊敬する少女が「真打」になるべく噺家として奮闘する女性落語家を描いたストーリー構成です。
気になるテレビアニメ化ですが、今のところ公式発表はありません。
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アニメ化・ドラマ化はいつ出る？
あかね噺は週刊少年ジャンプで既に人気マンガとして位置づけられています。
コミックも重版出来されていて、6巻発売時点で累計販売100万部数を突破！多くのユーザーの心を掴んでいます。
公式のYouTubeチャンネル『ジャンプチャンネル』ではボイスコミック化もされています。
ちなみにボイスコミックでは桜咲朱音を山口茜さん、朱音の父・阿良川 志ん太／桜咲 徹を山口勝平さんが担当して話題なりましたね！
『あかね噺』1話 完全版【ボイスコミック】
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現時点では公式発表はされていませんが、アニメ化される可能性はかなり高いと予想されます。
漫画の世界ではマニアックな落語ジャンルということでアニメ化は難しいという声もありますが、ヒカルの碁やちはやふるのような成功例もあるので、期待できると思います。
あくまで個人的な推測ですが、このまま順調にいけば2024年にアニメ化決定、翌年の2025年にアニメ放送という流れが一番可能性があるのではないでしょうか＾＾
またアニメ化だけでなく、ドラマ化も楽しみですね！
あらすじ＆ストーリーを紹介します
その身一つと噺だけで全てを表す、話芸の極致と言われている「落語」。
この究極にシンプルなエンタメに魅せられた噺家(はなしか)・阿良川志ん太と、その娘の朱音。
真打(しんうち)の昇進試験に挑む志ん太、その一席を目の当たりにした朱音が歩む、噺家の道･･･。
噺家たちが鎬を削る本格落語ストーリー、ここに開幕！
単行本毎のあらすじは下記のとおりです。
第1巻
主人公の朱音は幼い頃から父親(阿良川 志ん太)の魔法のような落語に魅せられる。その父のある一席を観たことをきっかけに自身も噺家としての道を歩み始める。
17歳になった朱音が目指すのは落語界の最高位である『真打』になること。
一流の技量を習得するため、様々な試練が朱音を待ち受けるが･･･。新生落語ヒロインがここに誕生する♪
【第一席】あの日
【第二席】6年
【第三席】初高座
【第四席】何者
【第五席】通すべき筋
【第六席】兄弟子達
【第七席】気働き
第2巻
朱音は老人ホームでの享二の営業に同行した際、前座を演ることになった。
相手が喜ぶ落語をするために朱音が絞り出した答えとは･･･？
その後、朱音は学生向けの落語大会が開催されること、さらにその審査員長を阿良川一生が務めることを知る。
大会出場を切望する朱音は師匠の志ぐまからある条件を言い渡されるが･･･。
【第八席】喜んでもらう為に
【第九席】喜びの先
【第十席】背中
【第十一席】短絡的
【第十二席】夢見るあの子
【第十三席】目的と条件
【第十四席】根に持つタイプ
【第十五席】こぐまの落語
【第十六席】可楽杯開幕
第3巻
学生落語大会『可楽杯』がいよいよ始まった。朱音は群を抜いた上手さで観客達の注目を一気に集める。
こぐまの助言を受けて掴んだ、寿限無だけで勝つ戦い方とは一体･･･？
朱音の前に立ちはだかる、ライバル達の個性的な落語も明らかに。それぞれの思いがぶつかり合う戦いの行方は…！
【第十七席】可楽杯予選
【第十八席】せからしか
【第十九席】可楽杯本戦
【第二十席】BM
【第二十一席】ひかるの落語
【第二十二席】表現者として
【第二十三席】凪(なぎ)
【第二十四席】寿限り無し
【第二十五席】消える高座
第4巻
可楽杯決勝での一席で会場を引き込んだ朱音。会場が興奮に包まれる中、因縁の相手・阿良川一生が朱音に放った衝撃の一言とは!?
熾烈な優勝争いを制したのは誰なのか？波乱の可楽杯編がついに完結！
そこから物語は新章へ突入する。入門を果たした朱音を待ち受けるものとは？
【第二十六席】来ていい場所
【第二十七席】座談会
【第二十八席】よかった
【第二十九席】素敵な世界
【第三十席】落語家である前に
【第三十一席】前座修行開幕
【第三十二席】弥栄亭
【第三十三席】修練の場
【第三十四席】捨て耳
第5巻
『新人潰し』の標的にされた朱音は、二ツ目・今昔庵りゑんを見返すべく開口一番の高座へ向かう！
テンポの良い噺で観客を惹き込む一方で、からしには気掛かりなことがあった･･･。
さらに朱音自慢の持ちネタについて衝撃の事実が発覚する。初めての楽屋働きを終えた朱音がぶち当たった壁とは一体！
【第三十五席】開口一番
【第三十六席】扇子一本分
【第三十七席】落語クエスト
【第三十八席】礼儀と作法
【第三十九席】大看板
【第四十席】傑物の背
【第四十一席】師資不承のしゃ楽
【第四十二席】値踏み
【第四十三席】麒麟児(きりんじ)
第6巻
うららとの稽古がネタ下ろしの会『禄鳴会（ろくめいかい）』に向けて始まった。
限られた時間内に新ネタを修得しなければ、禄鳴会への出演は実現しない･･･。
妖艶な花魁を演じる噺に苦戦する朱音にヒントを与えたのは…!?
突如朱音の前に現れた魁生から告げられた『おもしろい報せ』によって、ストーリーは新展開へ進んでいく。
【第四十四席】初めての出稽古
【第四十五席】二つの手順
【第四十六席】デート
【第四十七席】お茶汲み
【第四十八席】お茶汲み 2
【第四十九席】お茶汲み 3
【第五十席】師匠の望み
【第五十一席】金魚割り
【第五十二席】体現者
【第五十三席】おもしろい報せ
第7巻
朱音は阿良川一門の次世代を担う二ツ目で行われる四人会の出演権を手にするため前座錬成会に臨んだ。
四人会出演には錬成会で1位になることが絶対条件だった。
1位候補の呼び声が高い朱音。しかし予期せぬダークホース出現と、敗北を糧に技術を伸ばした彼女の再登場に出演権争いは苛烈を極める･･･。
【第五十四席】前座練成会
【第五十五席】錬成会の空気
【第五十六席】彼女がいる
【第五十七席】落語の沼
【第五十八席】芸の骨格
【第五十九席】難しい三択
【第六十席】たった一面
【第六十一席】タイムマシン
【第六十二席】審査基準
登場人物・キャラクターをチェック
あかね噺に出てくる主な登場人物・キャラクターを紹介します。
桜咲 朱音(おうさき あかね)
主人公。3月27日生まれの女の子。連載スタート時は落語家を目指す17歳の女子高生。
尊敬していた落語家の父親の無念を晴らし、一生や周囲を見返すために落語家を目指すようになる。
志ん太の一人稽古を間近で観ていたことや、父の師匠・志ぐまの下で6年間にわたって水面下で噺を教わっていたこともあり、人並以上の噺の技術を身に付けた。
そのため自身の持ち味として表現力、演技力を武器としている。
志ぐまから稽古は受けたものの正式な弟子ではないため、高座名は平仮名で「あかね」と名乗って活動する。
阿良川 志ん太/桜咲 徹(あらかわ しんた/おうさき とおる)
朱音の父親。落語家で、志ぐまの初弟子(元一番弟子)です。
入門してから13年経過しても、落語家として成功することができず、小さなライブハウスでの寄席で漫才を披露する日々を過ごす。
演技力には定評があり、噺の登場人物を演じ分けることを得意としている。真打昇進試験では古典落語の「芝浜」を見事に演じ、観客を沸かせる。
しかし、審査委員長である一生の「受験者全員破門！」という一言で、阿良川一門を含む他の4人と共に破門され、落語家としての夢は断たれてしまう･･･。
その後、流通業者としてコンクリートの売買に従事する。
志ん太は特徴的なヘアスタイルと丸眼鏡を身につけている。原作者の末永によると外見のモデルは三代目柳亭小痴楽だと言われている。
阿良川 一生（あらかわ いっしょう）
阿良川一門のトップであり、現代随一の実力を持つ落語家。6年前の真打昇進試験で、志ん太を含む受験者全員を破門したことから、朱音の母・真幸からは『破門ジジイ』と呼ばれている。
破門騒動後も、世間からの非難を自身の高座の腕前で見事に覆し、称賛に変えてしまうほどの実力の持ち主。
現代の落語界が古風な雰囲気に覆われ、落語離れや年功序列が進む中、彼はその状況に危機感を抱く。
彼自身の厳しい態度や独自の昇進基準により、他の一門からは異端視されることも多い。志ぐまからは「頑固で自己中心的であるが、落語においては誠実な男性」と評されている。
作者の末永によると、モデルとなったのは三遊亭圓生だと言われている。
口コミ・感想・評価を調査しました
あかね噺を読んでいるユーザーの口コミ・感想・評価を調査しました。
購入を検討している際の参考にしてくださーい！
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今なら、あかね噺1～7巻の試し読みができちゃいます。
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